平成27年1月29日、協定校である韓国のハンバット大学から、９名の事務職員と１名の教授からなる派遣団が工学部を訪問されました。最初に中西工学部長を表敬訪問され、今後は事務間の交流も推進したいとの申し入れをいただきました。その後、研究室見学、施設見学が行われ、また事務会合も開きました。あらかじめハンバット大学からいただいていた質問の他にも、学務係や庶務係の業務に関する内容についても多岐にわたる質問があり、双方にとってお互いの大学と事務・運営などを知るとても良い機会となりました。
ハンバット大学の皆さんと中西工学部長の記念撮影
事務会合の様子
平成２６年度末で定年退職となる教員の記念最終講義を下記のとおり開催します。万障お繰り合わせの上、ぜひご参加ください。※参加申込は不要です。
| 氏 名 |
講義題目 |
開催日時 |
開催場所 |
| 白木 渡 |
「大規模広域災害への備え ～防災から危機管理への展開～」 |
平成27年3月3日（火） 15:00～16:30 |
工学部3号館3階 3301講義室 |
| 服部 哲郎 |
「教育学部と工学部の在籍時代」 |
平成27年3月10日（火） 13:30～14:30 |
工学部3号館3階 3303講義室 |
ネパール連邦民主共和国国会議員のガンガラル・トゥラダル前教育大臣と、同国トリブバン大学のランジャン・クマル・ダハル准教授が、平成27年2月10日から12日に香川大学で開催された水危機に関する国際会議において、ヒマラヤの気候変動と自然災害などの招待講演のために来校されたのを機会に、2月13日に中西俊介工学部長を表敬訪問されました。
トゥラダル氏は、教育大臣再任中にネパールで防災教育を始めるなど、防災教育に力を入れておられます。ダハル氏は、平成21年3月に香川大学大学院工学研究科でPh.D.の学位を取得され、ダハル氏の尽力によって平成22年11月香川大学とトリブバン大学との学術交流協定が締結され、長谷川修一教授や野々村敦子准教授との間で活発な交流が続いています。今回の会談では、研究交流協定の更新を機に、一層の研究交流を図ることになりました。
また危機管理研究センターでは、白木渡センター長から両氏に客員教授の称号が付与され、ネパールにおける防災・危機管理に関する教育と研究の今後の研究連携について第1回の会議が開催されました。会議では、ネパールと香川大学の防災・危機管理研究・教育に関する発表があり、今後の連携について意見交換が行われました。その後、災害対応訓練装置、ローテク防災術を体験され、また14日には社会人向けの防災士養成講座を見学されました。両氏は、香川大学の客員教授として、香川大学の先進的な防災・危機管理に関する取り組みをネパールに役立てたいと熱く語り、大変有意義な訪問となりました。
ガンガラル・トゥラダル氏よりお土産をいただきました
ダハル氏によるネパールの災害マネジメントに関する講演の様子
香川大学防災教育センター松尾裕治特命教授によるローテク防災術の指南
平成27年2月16日（金）、平成26年度国際インターンシップで派遣された6名のうち、5名の学生の報告会が工学部で開催されました。派遣先は４ヵ国（フランス2名、ドイツ、スウェーデン、フィンランド）です。
渡航前はさまざなま不安を抱えていて現地で困難にも直面したが努力して満足のいく結果を残せた、見聞を広めたことで成長を実感できた、等の報告を聞くことができました。研究だけでなく、旅行や交流を満喫し、とても密度の濃い日々を送ったことで、新たな世界が広がり、これからも精進していきたいという意気込みと、そして大きな成長が学生達から感じられました。
今春には、ヨーロッパから8名の国際インターンシップ学生を受入れる予定なので、活発な交流が期待されます。
峠本 曠貴さん（知能機械システム工学専攻 博士前期課程1年）
フランス サボア大学ポリテク・アヌシー・シャンベリー 派遣
柿本 将さん（材料創造工学専攻 博士前期課程１年）
フランス サボア大学ポリテク・アヌシー・シャンベリー 派遣
上村 昌史さん（信頼性情報システム工学専攻 博士前期課程１年）
ドイツ ボン=ライン=ズィーク大学 派遣
熊代 皓介さん（信頼性情報システム工学専攻 博士前期課程２年）
フィンランド ラップランド応用科学大学 派遣
石田 茜さん（知能機械システム工学専攻 博士前期課程２年）
スウェーデン ハルムスタッド大学 派遣
報告会の様子（発表者：峠本曠貴さん）
報告会の様子（発表者：石田茜さん）
大学院工学研究科博士前期課程一般選抜（信頼性情報システム工学専攻、知能機械システム工学専攻）において、平成２８年度４月及び平成２７年度１０月入学者選抜試験から、筆記試験の出題範囲が変更になります。詳細はこちらをご覧ください。
英語の非常勤教員のジェイソン・マリン先生が中心となって、平成26年12月から毎月１回、１号館11階ラウンジで開催している「工学部 English Cafe」の第3回目を、平成27年2月20日に開催しました。今回は、協定校の台湾・国立嘉義大学から外国人研究者として来られている黄國鴻教授が、台湾について英語で紹介してくださいました。参加者からは様々な質問があり、台湾についていろいろ知ることができ、身近に感じることができました。
English Cafe では、英語だけでコミュニケーションをすることを基本としていて、お茶を飲みながら、気軽にいろいろな話を聞き、積極的に話すことで、英語に親しむ機会を提供することを目的としています。
English Cafeの様子
台湾について紹介してくださった黄國鴻教授
●学部卒業式
日 時： 平成２７年３月２４日（火） １０時００分
場 所： 香川大学講堂（幸町南キャンパス）
●大学院修了式
日 時： 平成２７年３月２４日（火） １１時００分
場 所： OLIVE SQUARE 多目的ホール（幸町北キャンパス）
詳細は、香川大学ホームページをご覧ください。
なお、工学部卒業・修了記念祝賀会の開催日時及び場所は下記のとおりです。
日 時： 平成２７年３月２４日（火） １２時２０分～１４時３０分
場 所： 香川大学研究交流棟５階（幸町北キャンパス）
平成27年3月18日（水）、産業技術総合研究所 四国センター 講堂にて、『5th Symposium on "Applications of Light and Materials for the Innovation of Technology and Life" 』が開催されます。中西俊介工学部長が招待講演を行う予定です。
詳しくは、こちら（産業技術総合研究所のWebサイト）に掲載されています。
平成27年3月13日（金）、第9回目となる「留学生との交流会」を開催しました。県内の国際交流に関わる行政・団体・個人の方々をご招待し、学生や教職員を加え、80名以上が参加しました。今年度卒業・修了する留学生の送別と、今年度入学した留学生の紹介を行いました。また、会の半ばでは、留学生に奨学金や住居を提供いただいている公益財団法人倉岡奨学会の常務理事の植田正太郎さんに設立経緯や活動内容を紹介していただきました。その後、ベトナム出身の留学生の進行で、イエス・ノーゲームを行い、参加者全員で「ふるさと」と４か国語で「ほたるの光」を合唱しました。
記念撮影
博士後期課程を修了する郭晋さん
今年度入学した留学生たち
●学部入学式
日 時： 平成２７年４月４日（土）１０時００分
場 所： 香川大学講堂（幸町南キャンパス）
●大学院入学式
日 時： 平成２７年４月４日（土） ９時００分
場 所： OLIVE SQUARE 多目的ホール（幸町北キャンパス）
詳細は、香川大学ホームページをご覧ください。
工学部での催しは下記のとおりです。
・後援会総会
日 時： 平成２７年４月４日（土） １１時３０分～１２時３０分
場 所： 工学部３号館３階３３０１講義室
・新入生保護者懇談会
日 時： 平成２７年４月４日（土） １３時４０分～１５時００分
場 所： 工学部３号館３階／電子・情報工学科、知能機械システム工学科
工学部６号館２階／安全システム建設工学科、材料創造工学科
※当日、工学部キャンパスでは駐車場をご利用いただけます。
4月4日駐車場案内（PDF：202KB）
平成２６年度は、６名の工学研究科の学生が国際インターンシップを終え、平成２７年３月３１日に修了証書授与式が行われました。中西工学部長から、「派遣学生の皆さんがこれから社会の中枢となって活躍することで、日本の国際化の推進力となる」という激励の言葉をいただきました。
【平成２６年度国際インターンシップ派遣学生】
上村 昌史（派遣先：ボン＝ライン＝ズィーク大学／ドイツ）
石田 茜（派遣先：ハルムスタッド大学／スウェーデン）
柿本 将（派遣先：サボア大学 ポリテク・アヌシー・シャンベリー／フランス）
峠本 曠貴（派遣先：サボア大学 ポリテク・アヌシー・シャンベリー／フランス）
西岡 圭介（派遣先：リモージュ大学／フランス）
熊代 皓介（派遣先：ラップランド応用科学大学／フィンランド）
記念撮影（左から、柿本さん、峠本さん、中西工学部長、上村さん、石田さん）
熊代さんと西岡さんは別日で受書式を行いました。
昨年12月から始めた工学部 English Cafe は、平成27年4月15日（水）に、今年度の第１回目を開催しました。今年度は月2回のペースでの開催を予定しています。4月はスウェーデンの協定校のハルムスタッド大学から来ている2名の学生がスウェーデンの紹介を してくれます。初回の15日には、スウェーデンの有名な企業（VolovoやIKEAなど）の話題から、税金、音楽、日が沈まない夏の過ごし方まで、盛りだくさんの内容で、スウェーデンを詳しく知ることができました。5月はフランスの協定校のリモージュ大学から来ている2名の学生がゲストスピーカーとして参加する予定です。
スウェーデン企業の紹介をするHenrik NilssonさんとAnders Svenssonさん
集合写真
安全システム建設工学科
岡﨑 慎一郎 准教授
1998年に香川県高松高校卒業後、京都大学工学部、東京大学大学院工学系研究科修士課程、博士課程を修了し、愛媛大学工学部、港湾空港技術研究所を経て4月より着任いたしました。専門はコンクリート工学であり、世の中に無数に存在するコンクリート構造物の効果的かつ効率的な維持管理についての研究に取り組んでおります。研究と教育により、本学のみならず、地元香川への貢献を行う所存でございます。よろしくお願いいたします。
電子・情報工学科
後藤田 中 助教
2010年9月 徳島大学大学院博士後期課程修了後、同大学院ソシオテクノサイエンス研究部、2011年4月からは、高知工科大学情報学群において、日本学術振興会研究員PDとして研究に携わりました。その後、2012年4月 国立スポーツ科学センタースポーツ科学研究部で研究員として勤務の後、本年4月より本学に着任致しました。センサや映像データの活用によるスポーツのトレーニング支援システムの開発・運用にこれまで携わって参りました。総合情報センターとの担当兼務であり、全学的情報ガバナンスに積極的に貢献して参りたいと思います。どうぞ宜しく御願い致します。
電子・情報工学科
高橋 亨輔 助教
平成24年3月に関西大学大学院博士課程を修了後、香川大学危機管理研究センターの特命助教として勤務し、本年4月より香川大学工学部電子・情報工学科の助教に着任いたしました。現在は、防災コンピテンシー養成を目指した教育教材の開発や、ソフトコンピューティング技術を応用した情報システムの開発などに関する研究に取り組んでいます。学術的な研究成果のみならず、社会で活用してもらえる情報システムの提供を目指し、今後も研究活動や教育活動に継続して取り組んでいきたいと考えております。
電子・情報工学科
森 裕 助教
本年3月に和歌山大学大学院システム工学研究科システム工学専攻博士後期課程を修了、博士（工学）を取得し、本年4月から本学工学部電子・情報工学科の助教に着任いたしました。専門分野は光情報処理で、ホログラフィを用いた三次元ディスプレイシステムの構築、解析アルゴリズムの開発、信号処理による映像の高画質化に取り組んでおりました。本学での教育・研究に対する貢献のみならず、地域社会への貢献にも努めてまいりますので、どうぞよろしくお願いいたします。
知能機械システム工学科
佐々木 大輔 講師
平成15年9月に岡山大学大学院自然科学研究科博士後期課程中退後、同年10月から同大学工学部に助手、助教として勤務する傍ら、平成18年に博士（工学）を取得し、本年4月より知能機械システム工学科の講師に着任いたしました。ロボティクス・メカトロニクス分野を専門とし、現在は空気圧アクチュエータの開発ならびにパワーアシストロボットをはじめとした人間支援ロボットシステムへの応用に関する研究を行っています。本学の発展に貢献できるよう努力いたしますので、よろしくお願いいたします。
材料創造工学科
磯田 恭佑 講師
2015年4月より本学工学部材料創造工学科に着任いたしました磯田恭佑です。どうぞよろしくお願いいたします。これまで2009年に東京大学大学院にて博士（工学）を取得後、2011年より理化学研究所にて特別研究員、2011年より東京理科大学理学部第一部化学科で助教として有機化学、高分子化学および錯体化学の研究に従事しておりました。今後は上記の研究のみならず他分野の先生方と連携することで研究分野の範囲を広げ、本学の研究および教育に貢献できるよう取り組んでまいります。どうぞよろしくお願いいたします。
平成27年3月18日（水）、産業技術総合研究所 四国センター 講堂にて、『5th Symposium on "Applications of Light and Materials for the Innovation of Technology and Life" 』が開催されます。中西俊介工学部長が招待講演を行う予定です。
詳しくは、こちら（産業技術総合研究所のWebサイト）に掲載されています。
平成27年3月13日（金）、第9回目となる「留学生との交流会」を開催しました。県内の国際交流に関わる行政・団体・個人の方々をご招待し、学生や教職員を加え、80名以上が参加しました。今年度卒業・修了する留学生の送別と、今年度入学した留学生の紹介を行いました。また、会の半ばでは、留学生に奨学金や住居を提供いただいている公益財団法人倉岡奨学会の常務理事の植田正太郎さんに設立経緯や活動内容を紹介していただきました。その後、ベトナム出身の留学生の進行で、イエス・ノーゲームを行い、参加者全員で「ふるさと」と４か国語で「ほたるの光」を合唱しました。
記念撮影
博士後期課程を修了する郭晋さん
今年度入学した留学生たち
平成２６年度は、６名の工学研究科の学生が国際インターンシップを終え、平成２７年３月３１日に修了証書授与式が行われました。中西工学部長から、「派遣学生の皆さんがこれから社会の中枢となって活躍することで、日本の国際化の推進力となる」という激励の言葉をいただきました。
【平成２６年度国際インターンシップ派遣学生】
上村 昌史（派遣先：ボン＝ライン＝ズィーク大学／ドイツ）
石田 茜（派遣先：ハルムスタッド大学／スウェーデン）
柿本 将（派遣先：サボア大学 ポリテク・アヌシー・シャンベリー／フランス）
峠本 曠貴（派遣先：サボア大学 ポリテク・アヌシー・シャンベリー／フランス）
西岡 圭介（派遣先：リモージュ大学／フランス）
熊代 皓介（派遣先：ラップランド応用科学大学／フィンランド）
記念撮影（左から、柿本さん、峠本さん、中西工学部長、上村さん、石田さん）
熊代さんと西岡さんは別日で受書式を行いました。
安全システム建設工学科
岡﨑 慎一郎 准教授
1998年に香川県高松高校卒業後、京都大学工学部、東京大学大学院工学系研究科修士課程、博士課程を修了し、愛媛大学工学部、港湾空港技術研究所を経て4月より着任いたしました。専門はコンクリート工学であり、世の中に無数に存在するコンクリート構造物の効果的かつ効率的な維持管理についての研究に取り組んでおります。研究と教育により、本学のみならず、地元香川への貢献を行う所存でございます。よろしくお願いいたします。
電子・情報工学科
後藤田 中 助教
2010年9月 徳島大学大学院博士後期課程修了後、同大学院ソシオテクノサイエンス研究部、2011年4月からは、高知工科大学情報学群において、日本学術振興会研究員PDとして研究に携わりました。その後、2012年4月 国立スポーツ科学センタースポーツ科学研究部で研究員として勤務の後、本年4月より本学に着任致しました。センサや映像データの活用によるスポーツのトレーニング支援システムの開発・運用にこれまで携わって参りました。総合情報センターとの担当兼務であり、全学的情報ガバナンスに積極的に貢献して参りたいと思います。どうぞ宜しく御願い致します。
電子・情報工学科
高橋 亨輔 助教
平成24年3月に関西大学大学院博士課程を修了後、香川大学危機管理研究センターの特命助教として勤務し、本年4月より香川大学工学部電子・情報工学科の助教に着任いたしました。現在は、防災コンピテンシー養成を目指した教育教材の開発や、ソフトコンピューティング技術を応用した情報システムの開発などに関する研究に取り組んでいます。学術的な研究成果のみならず、社会で活用してもらえる情報システムの提供を目指し、今後も研究活動や教育活動に継続して取り組んでいきたいと考えております。
電子・情報工学科
森 裕 助教
本年3月に和歌山大学大学院システム工学研究科システム工学専攻博士後期課程を修了、博士（工学）を取得し、本年4月から本学工学部電子・情報工学科の助教に着任いたしました。専門分野は光情報処理で、ホログラフィを用いた三次元ディスプレイシステムの構築、解析アルゴリズムの開発、信号処理による映像の高画質化に取り組んでおりました。本学での教育・研究に対する貢献のみならず、地域社会への貢献にも努めてまいりますので、どうぞよろしくお願いいたします。
知能機械システム工学科
佐々木 大輔 講師
平成15年9月に岡山大学大学院自然科学研究科博士後期課程中退後、同年10月から同大学工学部に助手、助教として勤務する傍ら、平成18年に博士（工学）を取得し、本年4月より知能機械システム工学科の講師に着任いたしました。ロボティクス・メカトロニクス分野を専門とし、現在は空気圧アクチュエータの開発ならびにパワーアシストロボットをはじめとした人間支援ロボットシステムへの応用に関する研究を行っています。本学の発展に貢献できるよう努力いたしますので、よろしくお願いいたします。
材料創造工学科
磯田 恭佑 講師
2015年4月より本学工学部材料創造工学科に着任いたしました磯田恭佑です。どうぞよろしくお願いいたします。これまで2009年に東京大学大学院にて博士（工学）を取得後、2011年より理化学研究所にて特別研究員、2011年より東京理科大学理学部第一部化学科で助教として有機化学、高分子化学および錯体化学の研究に従事しておりました。今後は上記の研究のみならず他分野の先生方と連携することで研究分野の範囲を広げ、本学の研究および教育に貢献できるよう取り組んでまいります。どうぞよろしくお願いいたします。
教員公募情報及び応募提出書類記入要領（PDF:240KB）